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オムニチャネルマーケティングについて考えるブログ

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インターネット

孫正義さんや堀江貴文さんも気にする、インターネット上の新しい影響力のアルゴリズム。3年後のインターネットの世界とは?

最近、あなたはどんな人から影響を受けただろうか?あなたが20代の女性なら加藤ミリヤさん、あなたが30代の男性なら福山雅治さん、もしあなたが経営者なら孫正義さんと答えるかもしれない。僕なら投資家のウォーレン・バフェット氏や起業家のリチャード・ブラウソン氏と答えるだろう。

 

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若者に対して影響力を持つ、加藤ミリヤさん

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多くの経営者に影響を与え、発言がいつも注目を集める孫正義さん

では質問を変えよう。

最近あなたはどのような人に影響を与えただろうか?あなたのFacebookの投稿を見てそのお店に行った、もしくはブログで本のレビューを書き、多くのユーザーがそれに共感して、その本を購入した。いろいろあるのではないでしょうか。 最近になって「KLOUT」というサービスが少しずつではありますが注目を集めています。サービス自体は少し前からありましたが、当時はユーザーの需要とサービスが一致せず、あまり広まりませんでした。

しかし、FacebookやTwitterが人々を繋ぎ、ユーザーがお互いに影響し合う中で、それぞれのユーザーがどれほど影響力を持っているかを数字で表す必要性が出てきました。 なぜなら、その「数字」はこの情報がありふれている世の中で、その情報の価値を示す重要なものになるからです。

 

KLOUT
Web上でのあなたの影響力を数字で表すKLOUT

まだ完璧ではないが、今後間違えなく需要があるサービス


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KLOUTの創業者、Joe Fernandezさん

インターネット上の新しいアルゴリズム


簡単に言えば、「KLOUT」はWeb上のユーザーをランキングするGoogleサーチエンジンのようなものです。Googleは様々なアルゴリズムを使ってあなたが探しているホームページを上位に表示させており、それぞれのホームページにはGoogleが定める0〜10のページランクが定められています。 KLOUTは、Twitter、Facebook、Google+、Linkedin、Wikipedia、そして、Instagaramのデータをもとにあなたのインターネット上のでの影響力を1〜100の数値で示します。

 

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僕のネット上での影響力は40点。まだまだ(笑)

まだ日本語には翻訳されていませんが、最近アメリカで発売された、「KLOUT MATTERS」という本よれば、このKLOUTのスコアにはTwitterのフォロワーやFacebookのファンの人数などはほとんど関係ないそうです。KLOUTの数字が表すものは、「あなたのコンテンツや発言がどれだけ、他のユーザーにアクションを起こさせたか。」 さらにファンとのやり取りや、リツイートされた数など様々な要素がスコアに影響するようです。

 

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100点で最も影響力を持つ歌手のJustin Bieber

孫正義 Klout
孫さんのスコアは73

堀江貴文 klout
堀江さんのスコアは72

最近では東南アジアなどにFacebook広告を出して、見せかけのファンを何万人も集めているページを良く見かけますが、今後、KLOUTのスコアが基準になっていった場合、このような小細工は効果が無くなってきます。(なぜかインドネシアなどFB広告を出す、ものスゴイ数のファンが集まる)

期待も大きいが改善点も多い


このようにインターネット上に新しいアルゴリズムを構築中のKLOUTですが、まだまだ改善点はたくさんあります。一番の問題はインターネットの外の影響力がスコアにあまり反映されていないことです。

例えば、昨日ブログでもご紹介した、新しいSNSのプラットフォーム「Ning」のCEOであり、ネットスケープの創業者でもあるMarc AndreessenさんのKLOUTスコアは42と、ほとんど僕のスコアと変わりません。Marc Andreessenさんはウォール・ストリート・ジャーナルなどにも定期的に記事を投稿していますが、KLOUTのスコアには換算されていないようです。

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まだまだすべてのスコアが正しいとは言えない。

インターネット上で影響力を持つインフルエサーを見方に付けることが21世紀型のマーケティング


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Web上で大きな影響力を持つ勝間和代さん

Web上は広告中心から人中心のマーケティングへ


最近の傾向としてインターネット自体がページ中心の世界から、人が中心の世界に移行しつつあります。ある調査によれば、企業のホームページにある情報を信用すると答えた顧客は58%、動画の広告を信用すると答えた顧客は36%、そしてオンラインのバナー広告を信じる答えた顧客は27%と、人が絡まない情報や広告はどんどん信用されなくなってきています。(KLOUT MATTERS P66ページ参考)

 

スターバックス KLOUT
人が人を繋ぐ企業、スターバックス。ネットでもリアルでも中心は人

それは、オンライン広告が全く効果がないというわけではないですが、今後企業がブランドを構築していく際に、あなたが友人や信頼のおける家族との間に築いているような「人間的」な関係を作っていく必要があります。KLOUT MATTERの著者、Gina Carrさんは次のように述べています。

 

「消費者は今後、ブランドとの"人間的な関係"を求めてくる。ブランドはそれに適した政策をする必要がある。歴史が物語っているように、過去の成功例に寄り添ったやり方をいつまでも続けていると、それは敗北を招くことになります。」

マーケティング KLOUT
もうすでに欧米ではKLOUTスコアはブランディングに使われれいる。

今後、インターネット上で「インフルエンサー」と言われる、影響力を持つ人の発言は、Yahooニュースと同じくらい注目されるのではないでしょうか。従って、企業でもインフルエンサーを味方につけることが、ものすごく重要になってくると同時に、従業員にもFacebookやTwiiterをどんどん使ってもらいKLOUTのスコアを上げていく必要があります。

まとめ


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さぁ、影響を受ける側から、影響を与える側になろう。

人を使ったブランディングやマーケティングは今も昔も変わっていません。今も昔も企業は、芸能人という「人」使って製品やサービスを紹介し、市場に広めていきました。しかし、現在では企業が「インフルエンサー」をお金でコントロールすることは難しいです。インフルエンサーと呼ばれる人たちはいままで培ってきた信用をもとに人から注目されています。もし、企業からお金をもらって宣伝していることが分かったら、彼らは今まで培ってきた信用をすべて失うことになるのです。

まだまだ改善点を多くあり、日本ではまだKLOUTスコアを気にしている人はあまりいませんが、今後、インターネットが「ページ」から「人」に移行する課程で、KLOUTスコアはあなたの影響力を示めす重要な指標になるのではないでしょうか。

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広告よりも友達を信じる。当たり前の心理が生んだDropboxの成功とユーザーの心を掴んだ「一言の資産価値」

最近、あるベンチャー企業の社長さんがDropboxの有料プラン(月額1000円ぐらいから)にお金を払うのが嫌だったので、ひたすら友達にDropboxを紹介して500MBずつ領域を増やしていました。(最大19.75GBまでか可能)

 

これは少しずる賢いようにも思えますが、Dropbox側からするとすべて戦略どおりのマーケティングなのです。たった数年でユーザーを1億7500万人まで増やしたDropboxは、実験に実験を重ね、広告をかけなくても、ユーザーがどんどん増える方法を考えだしました。

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Dropbox: 1日に同期される数は10億回以上

 

それは、あなたが考えるシリコンバレーの大規模かつ、最先端のマーケティング手法とは全くかけ離れた、ものすごくシンプルな手法だったのです。

ユーザーは広告よりも友達を信じる。

dropbox マーケティング
あなたの邪魔をする広告と信頼できる友達、あなたならどちらを信じるだろうか?

99ドルのサービスを買ってもらうのに388ドルもかかった


dropbox マーケティング
Dropbox:創業当初のオフィス

Dropboxがマーケティングを始めた当初、他のIT企業と同様にTechCrunch50に登場してサービスを紹介し、リスティング広告をかけてユーザーを獲得していきました。しかし、少し経って集客コストを計算してみると、99ドルのサービスを買ってもらうのに233ドル〜388ドルもかかっていたそうです。そこで彼らはなんとか利益を出すために別の手段を考えなければなりませんでした。

しかし、よく調べてみると、1ユーザーを獲得するのに233ドル〜388ドルかかっている一方で、お金を一切かけずに口コミで広がっているユーザーを少しからずいたのです。その部分に注目したマーケティングチームはエンジニアチームと相談しながら、Dropboxを友達にシェアしやすい仕組みを作ることに集中します。さらにユーザーがシェアすることにインセンティブを付けることで、ユーザーは一気に60%増加しました。
drop box マーケティング
シェアしやすい「仕組み」を作ろう

マーケティングチームは、FacebookやTwitterの使い方も工夫しました。現在ではお店に行っても、もしくは企業のWebサイトを訪れても、「フォローして下さい!」や「いいね!お願い致します!」とアピールしていることが多いですが、もうこのやり方は当たり前になってきてしまいました。

DropboxはTwitterやFacebookで繋がったユーザーに対しても125MBの領域を無料で提供しました。

dropbox マーケティング
繋がらなければならない理由を明確にしよう。

徹底的に単純なアイデアしか伝わらない。


dropbox マーケティング
ジョブズは物事を簡略化する天才でもあった。

2008年、アメリカ大統領戦に出馬したオバマ大統領は「Change」と一語を中心に戦略を述べました。さらに2012年の再選の時も、「Forward(前に進もう!)」と、言葉を徹底的に単純化して戦略を国民に伝えていきました。

 

「デジタル・ネイティブ」と言われる、インターネットが存在しない世界をほとんど知らない30歳以下の人達の注意を引くことは簡単ではありません。
オバマ マーケティング
オバマ大統領:Forward(前に進もう!)

サーチ・アンド・サーチという広告代理店を創業した、モーリス・サーチさんは、物事を徹底的の単純化することを「One word equity(一言の資産価値)」と表現し、次のように述べています。

「二語では唯一にならない。二人の神が存在することになり、それでは多すぎる。」

Dropboxは「一言の資産価値」を明確にし、必要ではない贅肉をそぎ落とて、現在のホームページの姿にしました。
dropbox マーケティング
Dropbox:とにかくシンプルに!

ホームページに来たユーザーの目には「ビデオの再生ボタン」しか目に入りません。まずはビデオを見て、Dropboxがどのように機能するかを理解した上でユーザー登録をしてもらいます。このビデオを導入したことで10%もコンバージョン率が上がったそうです。

10%ぐらいではあまり大きな数字の変化には思えませんが、仮にい1億人のユーザーがいたとして計算して見ると、1000万人のユーザーがビデオ経由でコンバージョンしていることになります。2011年のDropboxの報告によれば、一人のユーザーからのおおよその収益は4.8ドル(480円)とのことなので、ビデオ導入による費用対効果は約48億にほどになります。

「シンプルに、完結に、分かりやすく」、成功の秘訣も「シンプル」で「完結」で、「分かりやすい」ですね。

dropbox マーケティング
Priceless:あなたの「一言の資産価値」はなんだろうか?

まとめ


MIT drop box
ドリュー・ヒューストンさん:人生に必要ことはたった3つだけ

Dropbox創業者のドリュー・ヒューストンさんがMITの卒業式のスピーチで、「人生に必要なことはたった3つだけ、それはテニスボール、サークル、そして30,000という数字だけなんだ。」と言っていました。内容はこちらの記事を参考にしていただければと思いますが、今後Web上でサービスを広げていくためにユーモアな表現を含めながら物事を完結に伝えることがものすごく大切になってきます。

さらにソーシャルメディアが広がり、インターネット上でこれだけコミュニケーションが行われている現代において、友達から推薦がものすごく大きな力を持っていくのではないでしょうか。

信頼できる友達が推薦し、さらに完結で、使いやすかったら、あなたがそのサービスを使わない理由はありません。

Life is trust and simple

インターネット上で顔が見えにくいユーザーであるからこそ、信頼とシンプルさが重要になってくるのだと思います。

そうだ。言い換えよう。

Web marketing is trust and simple not mass advertising and complication

結局、人生もマーケティングも同じなんだ。

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Google元CEO、エリック・シュミット「本当はもう君たちは気づいているんじゃないかい?本当の未来のテレビの姿にね」

まずは何も言わず、この動画を最初の32秒だけいいので見ていただきたい。(スマホの方も面倒臭がらず。)

 


Youtubeの世界感を伝える動画

どうだろうか?みんな楽しそうだ。

動画は写真やテキストよりも脳細胞に訴えかける力は圧倒的に強いのが特徴です。Googleの2013年5月の発表によれば、Youtubeのユニーク・ビジター(重複カウントしないで算出した人数のこと。)が10億人を超え、さらにその10億人は月に6時間以上Yotubeで動画を見てると伝えています。

 

最近では若者がテレビをあまり見ずに、その大半がYoutubeに流れていっているのではないかという議論がよくインターネット上で飛び交っていますが、もしかすると歴史の必然的な流れなのかもしれません。(ちなみに私はもう10年近くテレビを見ていません。)

 

youtube マーケティング
世界中のチャンネルが見れるYoutube

ユーザーが集まれば、そこにビジネスチャンスが生まれます。しかし、セミナー動画を垂れ流し、自社のPRのためCMを流す、そんなことをするのは辞めましょう。

もう一度この動画も見て下さい。(今度は全部見て下さい。)みんな笑ってます。


繋がろう。

もう英語ができないという言い訳は通用しないかもしれません。なぜならYoutubeは「直感的」に繋がるためのツールだからです。

Googleの元CEO:エリック・シュミット、「もう君は未来の姿を見ている」


youtube マーケティング
もう君も気づいているんじゃないかい?

Googleの元CEOであり、現在は会長のエリック・シュミットさんはYoutubeのユニーク・ビジターが10億人を超えた時のインタビューで、Youtubeが将来テレビの変わりになるかという問いに対し、次のように答えています。

「何を言っているんだい?もう変わりになっているじゃないか。」

さらに、アメリカのYoutubeの責任者でもある、Margo Georgiadisさんも自信も持って、「もしあなたの企業が40歳以下の世代にアプローチしたいなら、絶対にYoutubeを使うべきわ。」と言っています。

Youtube マーケティング
あなたが一番アプローチしたい年齢層はどこ?

2013年の始めに全米で行われた、ある調査によれば、82%のマーケッターが今後の動画マーケティングについてポジティブに考えており、71%のマーケッターが2013年度内に動画マーケティングの予算を増やす方向で考えているそうです。

動き出す!次の時代を先取りしたYoutuberたち


Youtube マーケティング
視聴者の奪いが始まるのか

もちろん、2013年現在、まだテレビの方が人々に与える影響力を持ち、多額の広告費や番組制作費用が業界の中では動いていますが、数字で比べてみるとYoutubeの影響力がどんどん大きくなっていることが分かります。

例えば、Youtubeで最も稼いでる人と、テレビの中で最も稼いでる人を比べると、次のようになります。
Youtuberの最高収入は約6億7000万円に対して、テレビは16億1000万円になっています。

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Youtuber:約6億7000万円  テレビ:16億1000万円

 

次に最も再生回数が多かったYoutube動画と最も見られたテレビ番組を比べてみると、Youtuberが約210万回なのに対して、テレビは約537万回になっています。

youtube マーケティング
Youtuber:約210万回  テレビ:約537万回

日本でもコメディアンを中心に年収1000万〜2000万ほど稼ぎだしているYoutuberも結構いるようです。Youtubeの責任者、Salar Kamangarさんは次のように話します。

 

「Youtubeのサイト(コンテンツ)も従来のテレビ番組を作る気持ちで作成し、マーケッターに広告費を払ってもらうように説得できるレベルにしてほしいんだ。」

 

「もし、犬がスケボーに乗っている動画を作成したら、1000回のインプレッションにかかる費用は2ドル。でもこの動画を犬愛好家、もしくはスケボーチャンネルでアップしたら1000回のインプレッションに20ドルかかるんだ。」

Youtube マーケティング
どのようなユーザーに対してマーケティングするかがキーポイント

今後は自分で動画(コンテンツ)を作成し、自分でユーザーをセグメントして、自分でマーケティングをしていく時代に投入します。少し裏の話しかもしれませんが、日本のテレビ業界は力や資金を持っている人たちによって牛耳られています。

これはある意味、日本を洗脳しているシステムであり、20年間も日本がネガティブサイクルにハマっている原因とも言われています。でももうそんなの関係ありません。だって、すべて自己責任で運営できますし、相手は日本ではなく世界なんですから。

まとめ


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さぁ、繋がろう。

テレビがすべて悪いというわけでありませんが、日本人のマインドはテレビによって統制されていると言っても過言ではありません。苫米地英人さんの「電通 洗脳広告代理店」「テレビは見てはいけない」を読むとゾッしてしまいますが、数年前まで世の中に動画でメッセージを伝える手段はテレビしかありませんでした。

しかし、今では日本を超えて、英語なんか喋れなくても、動画を通じて世界と繋がれる。冒頭でご紹介した動画をもう一度、見ていただきたい。「言葉」はほとんどありません。

簡単なマーケティング戦略と「繋がりたい」、「伝えたい」という気持ちだけで十分なのではないでしょうか。

 

もし今、そう思えたなら、ビデオカメラの前に立とう。

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Facebookユーザー数を100万人から11億人にした、初代CEOショーン・パーカーの一言「更新して!」

あなたがFacebookファンページを運営して場合、1日何回、ページに行って「いいね!」数を確認するだろうか?

あなたがWebマーケッターだったら1日何回、グーグルアナリティクスをチェックしてアクセス数を確認するだろう。少なくても私は1日10回以上スマホからアクセスしている。

グーグル アナリティクス
私は1日10回以上、アナリティクスを見ている。

「だって仕方がないでしょ?それが仕事なんだし、アクセス数が増えることでモチベーションが上がるんだから。」

そう、あなたは正しい。ブロガーやライターさんに取って、一番モチベーションが上がるのは、「たくさんの人に見てもらえた」という達成感であり、社長や営業マンがエクセルファイルか何かで、売上や利益を細かく管理するのもそれに似たようなものがあります。

グーグル・アナリティクス
数字はあなたを笑顔にする。

まだ日本で制作している会社はないように思いますが、アメリカやヨーロッパのベンチャー企業が、売上やアクセス数をすべて透明化させて、会社のディスプレイに表示させるアプリケーションを急ピッチで開発しています。

会社に訪問したクライアントがみんな揃って、「クール!」っていうんだ!


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常に最新の情報をディスプレイに表示させておく。

Facebookの創業期をモチーフにした映画、「ソーシャル・ネットワーク」の中で、ザッカーバーグさんのパートナーであったショーン・パーカーさんが、Facebook社内にある、巨大スクリーンに向かって

 

「Refresh!Refresh!」(更新して!更新して!)
と叫んでいるシーンがあります。

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「更新して!更新して」と叫ぶ、ショーン・パーカーさん

そしてその瞬間、Facebookのユーザーが100万人を超えて、みんなシャンペンをあけて喜ぶのですが、これほど従業員が達成感を感じる瞬間はありません。

現在、アメリカではスタートアップ、大手企業を問わずこのようなスクリーンを用意して、従業員のモチベーションを上げている企業が多いです。

Facebookのユーザーが100万人突破


達成感をリアルタイムで味わう。

Geckboardというアプリケーションを使って、自社のサイトの情報をオフィスの巨大スクリーンで常に表示させている、ある企業の社員はこのように話します。

"オフィスを訪れた人が急に止まって、「何これ!初めて見たよ!クール!」って言うんです。そしてその場に立ち止まって数分間、その画面を見てから、話し始めるんです。これは素晴らしいですよ!"

アプリによって表示させることができる情報が異なります。

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来訪した人の注目を集める。

Ducksboard (スペインのベンチャー企業)


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Ducksboard:見やすいシンプルなディスプレイ。

シンプルにウィジェットをドラック&ドロップして組み立てていくので、結構使い勝手が良さそうです。30日間のお試し期間もあるので、とりあず面白そうだから使ってみようと思っている方にはベストなのではないでしょうか。

 

連結アプリ:Facebook,Twitter,foursquare,Google Analytics, Google Adwords, Youtubeなどなど。くわしくはこちら
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メジャーなアプリには基本的に対応しているDucksboard

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Ducksboard:値段は16ドルから129ドル

Geckoboard(ロンドンのベンチャー企業)


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Geckoboard:イギリスらしいクールなデザイン。

 

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Geckoboard:ユーザーマップも確認できる。

 

こちらはDucksboardと同じようにメジャーなプラットフォームには対応していますが、Amazon CloudWatch,Paypal,Salesforceなど、対応しているサイトが多いように感じます。くわしくはこちら

ちなみにこのGeckoboardという会社は、シリコンバレーの500startupsが出資していたり、Guardianが選ぶ、ロンドンで最も熱いスタートアップカンパニー20社に選ばれています。TechCrunchの記事によれば、GeckoboardはHootSuiteにも迫る勢いだということなので、今後、成長が期待できるかもしれません。

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Geckoboard:AmazonやPaypalにも対応

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Geckoboard:値段は17ドル〜889ドルと幅広い

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Geckoboard:日本人の方も制作メンバーの中にいました。親近感が湧きます。

Cyfe(アメリカのベンチャー企業)


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Cyfe:InstagramやPinteresにも対応。

ウェブサイトによれば、現在世界で40,000社の企業に導入されているそうです。

PDFやエクセルのファイルにエクスポートができるそうで、データ分析をまとめてしたい企業にはオススメかもしれません。メジャーのプラットフォームはもちろん使えますが、Instagram、Pinteres、そしてiTuneも連動できるところがアメリカの企業の強みかもしれません。

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Cyfe:InstagramやPinterestにも対応

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Cyfe:無料で使えるプランと月額19ドルのプレミアムプランがあるようです。

データを常に表示しておくことで、瞬間的な対応を


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常に表示しておくことで瞬間的な対応を

私は常にデータを社内の大きいスクリーンに表示しておくことは、ある意味、時計と同じ役割ではないかと思ってます。社内には時計があります。お昼に行く時間、会議の時間、そしてクライアント訪問の時間、多分あなたは時計の時間を中心に行動しているのではないでしょうか。多分、仕事上のデータも同じで、時間と同じぐらい常に気にしていなければいけないものなのです。

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常に表示していくことで、「うぬぼれ」を防ぐ。

ロンドンでGeckboardを導入しているCrunchという企業は次のように話します。

"私たちは常に必要な情報をスクリーンに表示しておくことで、「うぬぼれ」を防ぎます。例えば、あなたのサイトに毎月500,000PVのアクセスがあっても、コンバージョン率を同時にしっかりとチャックしておかなければ意味がありません。グラフは「突然の変化」に気づくことに非常に効果的です。私たちはTwitter経由で顧客の意見が届く前に、データで問題を解決していきます。"

最近ではLineなども、ユーザー数を大きなスクリーンに表示させて、従業員のモチベーションを上げています。まだまだ、このような「透明性」を意識してガラス張りの経営をしている企業が日本では少ない分、社外に対しての良いアピールになるのではないでしょうか。

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Lineの渋谷ヒカリエオフィス

 

まとめ


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さぁ、何も隠さず、すべてを表示しよう。

アマゾンの創業者、ジェフ・ベゾス氏は同業他社よりも10%、クォリティーを上げることで大半の顧客を獲得できることに気づきました。

今回の主要データをディスプレイに常に表示しておくというのも、もしかすると同じことなのかもしれません。従業員のモチベーションをちょっと上げる、クライアントがオフィスに来た時に、「おっ」っと思う、このような小さい満足度を満たしていくことが、あなたの会社のブランドを作り、人々を引きつけるようにするのではないでしょうか。

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マークザッカーバーグ氏が一番恐れている新しい形のSNS、ダイレクト・オーナシップとは?

Facebookの次は何だ?

Lineか?Tumblrか?それともPinterestか?

どのプラットフォームもFacebookを脅かす可能性はありますし、ユーザー数も伸びていますが、もしかすると、もう大きいプラットフォームが大量のユーザーをコントロールできる時代は終わりを告げるのかもしれません。

 
pinterest
アメリカでユーザーを伸ばしているPinterest

もちろん、Facebookがダメというわけでも、Pinterestが日本で流行る可能性が低いというわけでもありません。しかし、ユーザーの需要は気づかない内に、ものスゴイスピードで変化していきます。

実名を公開しないMixiから実名主義のFacebookにユーザーが移行するのにかかった期間はほんの数年間。実名や住所、好きな食べ物や電話番号まで公開してしまったユーザーは、次にどこへ向かいのでしょうか?

Ning:ユーザーが求めるものが変わってきた


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新しい形のSNS「Ning」

最近はコンテンツ重視のマーケティング戦略が重要になってきました。Facebookは「いいね!」や「コメント」を残して、ユーザーとコミュニケーションのには便利ですが、しっかりしたコンテンツを作るにはあまり適していません。

ではWordpressやTumblrを使ってFacebookの外で作ればいいという話しになりますが、WordpressやTumblrではユーザーとしっかりとコミュニケーションを取るというところが弱いというデメリットがあります。

 

アメリカに「Ning」というサービスがあります。自分自身でコントロール、またはカスタマイズが可能なSNSサービスを簡単にオンライン上で作れるサービスですが、サービス自体は2005年からありました。しかし、使い勝手がユーザーとマッチせず、ユーザーはMyspaceやFacebookに流れていってしまいました。Ningは「良いコンテンツは発信し、ユーザーとしっかりとコミュニケーション」取るという、現在に必要なニーズを満たしているような気がします。

 

NING
ソーシャルを目的とした自分のSNSプラットフォーム

 

Ningは有料のサービスですが、あなた自身がSNSプラットフォームをコントロールすることができ、どのユーザーが一番あなたのコミュニティーに関わりが深いかも調べることができます。Facebookでファンページを運営した場合、よく「いいね!」を押してくれるユーザーはなんとなく分かりますが、それ以上は何も起こりません。

 

ning
関わりの強いユーザーは把握できる

Ningの創業者、Marc Andressenは次のように話します。

「あなたのブランドに50万人のTwitterのフォロワー、100万人のFacebookファン、そして20万人のYoutubeチャンネル登録者が居るっていうけど、それらを使ってどうするつもり?」

 

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Ningの創業、Marc Andressen

確かに的を得た問いのように思います。ソーシャルメディアの場合は効果が数字で見えにくいということもありますが、ファンだけ集めて、その後何もしない(もしくはできていない)ということが多いのではないでしょうか。

自分で「すべて」をコントロールしよう


ning
あなたがプラットフォームをコントロール

Ningのコンセプトは、

Most Largest(最も大きい)
Most Scarable (最も拡張が可能な)
Most Customizable (最もカスタマイズが可能な)
Most Integrated (最も交わり度が高い)

そして一番の利点は、自分のコミュニティーのメンバーを自分でコントロールできることです。まだ、FacebookやTwitterのプラットフォームに慣れていると、イメージが湧かないかもしれませんが、プラットフォーム内のルールに縛られず、自分ですべてカスタマイズできます。ある意味本当のオンドメディアですが、ある特定のプラットフォームに頼らないことが今後益々重要になってきます。

 

ning
ワードプレスよりも使える機能が多い

ning
値段は25ドル〜99ドル(14日間はお試し)

Ningのプロダクトディレクター、Jonathan Hullさんは次のような話します。

「NingはSNSの一歩先を行っている。TwitterやFacebookはユーザーやブランドの快適を重視しているが、Ningは次のロジカルなステップに移行している。それはダイレクトオーナーシップだ。」

まだ実際に日本語対応もしていませんし、ユーザーもFacebookやTwitterとは比べ物になりませんが、今後のSNSやウェブ上のコミュニケーションの向かう方向性として、自分がある程度コントロールすることができる、「オウンドメディア」が主流になりつつあります。今後、Ningのようなダイレクトオーナシップを使ってコントロールすることができるSNSに、ユーザーが流れていくかもしれません。

まとめ


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Linkin ParkもNingを使っている

物事には必ず終わりがあります。覇権がマイクロソフトからアップルに変わったり、力を持つ国がイギリスからアメリカに移ったように、世の中のパワーバランスは常に動いています。Facebookの次は何だ?と予想するのは、まだ早いかもしれませんが、SNSプラットフォームのパワーバランスも常に動いていて、新しいサービスにユーザーがあっと言う間に流れてしまうことも、常に頭に入れておかなければなりません。

Ningを使ったプロモーションはSPACEBOY株式会社


 

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