ある調べによれば、ナレッジ・ワーカー(知識労働者)にもなると1日20回以上はグーグルで何かを検索しているようです。さらにスマートフォンなど普及により、FacebookやTwitterといったソーシャルメディアに多くの時間を使うようになっています。

ひと昔前までは、企業側や営業マンが圧倒に有利な情報を握っていたので、電話や訪問をして、ゴリゴリ営業をする必要がありましたが、今ではGoogleで検索をすれば大体のことは分かります。このような環境の変化をしっかりマーケッターは理解する必要があります。

まずはネット上で「見つけられる」ことが


立花岳志_ブログ_マーケティング
ブロガーの立花岳志さん

ナレッジ・ワーカーは1日20回以上Googleで検索して、情報を探していますが、ただホームページを作って、FacebookとTwitterを連動させれば良いというわけではありません。毎日ユーザーが必要とする情報をアップデートし続け、検索エンジン上で、ユーザーから「見つけられ」なければいけません。

「No Second Life」というブログを運営されている立花岳志さんは、ブログで食べていこうと決意した時から、朝、昼、夜と1日3回、毎日ブログをアップし続け、半年ぐらいした時にやっと少し広告収入が入り、ものすごく喜んだそうです。

企業がインターネット上で「見つけられ」て、問い合わせをもらうまで辿り着くためには、他の作業の片手間として、コンテンツを作ってアップしているようではダメです。1日何回アップするということをしっかりと「仕事」にする必要があります。

お客さんに愛されるマーケティングをしよう。


ハブスポット_オフィス
愛されるマーケティングを提供するHubspot社

 現在、企業も消費者もマーケティングや営業をされることにうんざりしています。電話営業はもちろんのこと、広告やDM などの効果はどんどん落ちています。最近あるネット会社の社長に聞いて、「はっ」と思ったことがありました。


「電話営業は一切していないんですよ。だって嫌じゃないですか、知らない人に電話するの。しかも、電話を受けた相手も全然嬉しくない。だから、誰も得をしない。だったら電話営業なんかせずに、ネットの勉強をしていた方がいいんです。お問い合わせをいただいた時に、しっかり答えられるように。」

 

確かに、9割の人は電話で営業されても嬉しくありません。DMを送っても8割、9割は開封せずにゴミ箱行きです。なのであれば、お客さんに喜ばれる情報をどんどん提供して喜んでもらい、「信頼」を得ましょう。

ダイレクトメール
ほとんどのDMはそのままゴミ箱行き

「役に立つ情報」「興味がある情報」を受け取って嫌がる人はいませんし、インターネットの最新の情報に常にアンテナを張り、アウトプットすることによって自分の勉強にもなります。

まとめ


商品やサービスを提供して、お客さんに喜んでもらう手法は、もしかすると少し時代遅れなのかもしれません。まずは商品やサービスを買ってくれる、買ってくれないは別として、客さんに喜んでもらうことから始めるべきではないでしょうか。